■日時
11月10日(日) 15:00~17:00(14:50開場)
■場所
リアル/ZOOMによるハイブリッド開催
TKPスター会議室飯田橋 東京都千代田区飯田橋3-4-3 エレガンス飯田橋2階https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-iidabashi/
■テーマ
『半導体業界超最前線~世界を変える技術の未来と日本の戦略』
■講師
木下 忠会員
■内容
かつて半導体は「産業のコメ」と称されていましたが、今では「国家の心臓」とも言える重要性を持っています。世界中で数兆円から数十兆円規模の異次元の投資が進み、もはや産業の枠を超えた経済安全保障の観点から、例外的な対応が急ピッチで進められています。
なぜこれほどまでに巨額の投資が必要で、果たして可能なのでしょうか?
ロシアがウクライナに戦争を仕掛けている背景に米国が中国と先端半導体分野でWTO問答無用のバチバチの争いを繰り広げていることも関連があるでしょう。
ここ1~2年でAIの爆発的な普及が半導体業界をさらに加速させました。
AI計算に不可欠なGPUをほぼ独占しているNVIDIAは、一時、時価総額で世界一位に躍進しました。また、AI半導体を搭載したスマートフォンの販売も始まり、次世代の技術競争が本格化しています。さらに、OpenAIのアルトマン氏が、GPU製造を担うTSMCに対して30箇所以上の新たな量産工場の建設を要請しているとの報道も注目を集めています。
日本では円安の影響もあり、政府による熊本(TSMC)、広島(Micron)、札幌(Rapidas)の半導体工場への投資に加え、民間レベルでも各国からの投資が続々と進んでいます。
半導体産業は関連する分野が非常に広く、各地域への経済的な影響も大きいため、我々中小企業診断士としても最新の業界動向をそれなりに理解しておくことが重要です。
このセミナーでは、半導体業界の最前線や日本の半導体戦略について、業界内部の視点からできる限り分かりやすくお伝えいたします。特別な前提知識は不要ですので、どうぞお気軽にご参加ください。
■見学者受付政策研への新規入会を検討される方の見学を受け付けています。
お知り合いで見学希望の方がいらっしゃいましたら、下記「こくちーずプロ」にてお申し込みできますので、ご紹介下さい。
https://www.kokuchpro.com/event/2b48429fb2560604a5a85972a940467e/
・中小企業診断士(合格してまだ未登録者は可)以外は見学できません。
・見学は一回のみとなります。
ご不明点等ございましたらご遠慮なくお問合せください。