2012年6月度の定例会(併せて総会を開催)についてご報告いたします。
定例会 遠藤先生定例会に先立ち、年に1度の研究会総会が開かれ、会員数増加を受けた組織・会則の見直しと収支報告について承認されました。また、遠藤直仁代表より、設立から9年目を迎え今後とも会の一層の活性化を目指すこと、中小企業診断士の集団として自律ある組織としての発展を期待すること、という方向性が示されました。
続く定例会では、ルーキーズのお二人がそれぞれのテーマで研究発表を行いました。
発表者:ルーキーズ
テーマ1「企業内診断士で稼ぐ!」(田中会員) 政策研 田中会員
収入という観点を軸にして、企業内診断士が中小企業診断士としての活動をどのように活性化していけるか、自身の実例を詳しくあげながら発表する内容でした。労働単価と労働時間を計算したうえで、付加価値の高い仕事をすること、時間制約の中で選択と集中をすること、などの必要性が理解できました。お金は「幸せを実現するための道具」だと捉える独自の観点が光った発表でした。
テーマ2「マインドマップで考える営業スキル」(赤坂会員)
政策研 赤坂会員
数年前から話題になった記憶・整理・発想法として「マインドマップ」を紹介するだけでなく、自己紹介・自己分析への応用、診断士としてのコンサルティング案件受注に向けた営業活動への応用、などの観点で実際にワークを取り入れながら、マインドマップを理解できました。
前半と後半を通じて、自己の強みを活かすことの大切さが確認できました。
以上