2013年7月度の定例会についてご報告いたします。
7月の定例会はデジタルコンテンツチーム(織田リーダー)が担当し、外部講師を招いて講演を行いました。
テーマ:「コンテンツの仕事を知ろう!」
講師:糸曽賢志氏(㈱KENJI STUDIO代表取締役、大阪成蹊大学芸術学部教授)
糸曽氏は、アニメ、イラスト、実写映画、ミュージックビデオ等、多彩なジャンルに作品を発表する映画監督です。自己紹介に続き、アニメ・ゲーム・マンガの3つのコンテンツのつながりへと話は展開していき、この3つのコンテンツが時の経過とともに関係を深めていく過程の話など業界の仕組みや時代の流れを知ることが出来ました。加えてゲーム・アニメ業界の雇用形態や求められる人材の話など、糸曽氏自身の経験を交えた話はとても興味深いものでした。
最後に、現在進められている新作オリジナルアニメ『サンタ・カンパニー』の企画から制作・宣伝・販売までのスキームをご紹介いただきました。いかに戦術・戦略を立案・実行し、弱みを克服していったかという過程の話はとても実践的であり、改めて戦略・戦術の重要性を再認識することができました。
参考:『サンタ・カンパニー』公式ホームページ
http://www.santa-company.net/#!/page_splash