2018年度6月定例会 活動報告

2018年6月度の定例会についてご報告いたします。

6月度定例会は、前半に本年9月以降の定例会企画を決める企画コンペを実施しました。後半は平成30年度総会、本研究会の創立者である遠藤直仁先生による特別講演が行われました。
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企画コンペは事前のネット投票による1次選抜を通過した以下の上位15企画について、企画者よりプレゼンテーションが行われました。

  • No.1 補助金申請のノウハウ(初心者向け)
        甲田輝彦

  • No.2 商店街支援(まちゼミ、街バル,Facebook運営を中心に)
        西岡邦彦

  • No.3 診断士が知っておくべきSDGs~2030年までに中小企業が目指すもの~
        日景聡

  • No.4 もっと聞きたい! 事業承継入門講座・支援事例
        染谷勝彦

  • No.5 研修・セミナーにゲームを取り入れるときの3つのポイント
       ~例えばドイツ発世界No1人気ボードゲーム「カタン」を研修に取り入れる場合はどのようにすべきか~
        小島慶亮

  • No.6 紹介待ち診断士からの脱却。攻めの集客に活かせるWeb活用
        眞本崇之

  • No.7 小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金のポイントと支援
        山口達也

  • No.8 行動経済学を理解しビジネスに応用する
        沢田一茂

  • No.9 副業最前線!自分を200%いかす働き方
        夏原馨

  • No.10 人工弁から見た心臓外科50年の進歩と病院経営
        中口宗紀

  • No.11 美意識を高めるデザイン思考ワークショップ(プロトタイピング編)
        増渕健二、日景聡、木下忠

  • No.12 診断士は本当にAIに代替されないのか!?
       「Lineで起業相談!!起業ライダー マモル」開発のお話     
        仲田俊一

  • No.13 仕事が獲れる!!『セルフブランディング』の作り方
        坂本敦史

  • No.14 日本の事業承継の生々しい現状を知る 
       ~平成30年度事業承継税制改正による変化は如何に?~         
        岩本亨

  • No.15 プロジェクトF ~創業者の想い・M&Aに挑んだ診断士たち~
        宇都啓介、飯野英明 

持ち時間である4分間を存分に使い、熱意のこもった素晴らしいプレゼンテーションが実施されました。終了後、本発表内容について、コンペ当日の参加者により1位から3位までの投票が行われました。
集計は以下のルールに基づいて行われ、事前のネット投票とコンペ当日の投票を合算した点数で順位を競いました。

  • コンペ当日の投票 :1位3点、2位2点、3位1点
  • 事前のネット投票 :1位3点、2位2点、3位1点

集計の結果、順位は下記となりました。1位から9位までの企画が、本年9月以降の定例会で発表される予定です。

  • 1位 プロジェクトF ~創業者の想い・M&Aに挑んだ診断士たち~
       宇都啓介、飯野英明

  • 2位 診断士は本当にAIに代替されないのか!?
       「Lineで起業相談!!起業ライダー マモル」開発のお話
       仲田俊一

  • 3位 日本の事業承継の生々しい現状を知る
       ~平成30年度事業承継税制改正による変化は如何に?~
       岩本亨

  • 4位 仕事が獲れる!!『セルフブランディング』の作り方
       坂本敦史

  • 5位 もっと聞きたい! 事業承継入門講座・支援事例
       染谷勝彦

  • 6位 副業最前線!自分を200%いかす働き方
       夏原馨

  • 7位 小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金のポイントと支援
       山口達也

  • 8位 人工弁から見た心臓外科50年の進歩と病院経営
       中口宗紀

  • 9位 美意識を高めるデザイン思考ワークショップ(プロトタイピング編)
       増渕健二、日景聡、木下忠

後半は、年次総会が開催され、進行役である岩本幹事より平成30年度総会開会の宣言、次に決算報告・幹事改選を議題とする旨の報告がなされました。

決算報告については、沢田幹事より収支報告書に基づき会計報告が行われ、出席者全員一致の承認を得ました。

また、七田幹事より会員数の増減と2チームの解散について報告頂き、幹事改選では18名の再任と1名の新任について会員の承認を得ました。

総会の閉幕後、遠藤先生による講演が行われました。
総人口の減少はどのような影響があるか、BEP分析を用いて、不景気に強い企業はどちらか、という疑問の投げかけから始まりました。景気低迷期にリストラで人件費を削減し景気に強い変動費型にシフトしたが、売上回復期に利益が思うように伸びず、苦境に陥っている中小企業もあること、従業員の働き方も変わりつつあることを示され、新しい働き方像として、時間単位で給料をもらう考え方から離れた働き方、診断士業や副業の可能性を示唆頂きました。

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また、ご自身のご経歴をご紹介頂きながら、診断士の資格を取得した人間の責任として、会社や後輩、未来の子供達のために私たちの能力を存分に発揮して行く義務があるという熱いメッセージを頂きました。