2013年6月度の定例会についてご報告いたします。
6月定例会は、ビジネスモデルカフェより「ビジネスモデルワークショップ」のテーマで発表がありました。
チーム発表の後、年に1度の総会が開かれ、収支報告と会則の見直しが承認されました。
また、遠藤直仁代表より、研究会設立から10年を迎えるにあたり、
高い意識を持った中小企業診断士の集団として発展し、社会的地位の更なる向上を目指すという方針が示されました。
ビジネスモデルカフェの活動紹介 発表者:眞本会員
仙台在住の木下リーダーよりビデオレターによる挨拶、眞本会員よりチーム活動方針の説明がありました。
成功企業のビジネスモデル分析を中心として、読書会の開催や電子書籍の発刊など積極的な活動が印象的でした。
「ビジネスモデルキャンバス」を知ろう 発表者:山崎会員
ビジネスモデルキャンバスのシートに書かれた9つのセグメント、すなわち「自社ならではの価値」
(パートナー、主要活動、リソース・資源、価値提案、顧客との関係、チャネル、顧客セグメント、コスト構造、収入の流れ)
とセグメント相互の関連性を知ることができました。
グループワーク コンビニ業界をビジネスモデルキャンバスで分析
参加者をグループに分け、コンビニ業界のビジネスモデルについて分析を行いました。
まず、個人ワークでコンビニの持つ強みが9つのセグメントのどれに該当するかを整理したのち、
グループディスカッションにより、コンビニにとって「最も重要な強みは何か」について分析を行いました。
「分析ツール」、「創造ツール」としてのビジネスモデルキャンバスを実際に活用し、
チーム発表で様々な視点を確認できたことにより、今後の企業診断にも活かせる貴重な時間となりました。